ということで、日本酒の起源についてここから考察が始まるのですが、ここまでで7, 000字以上費やしてしまいました(; ̄▽ ̄) このまま続けると1万字を超えそうです。。。 ですので、ここから先は、記事を改めて考察していきたいと思います。 できるだけ間をおかずに、次の記事を出していきたいと思っていますので、ぜひ、次の記事も読んでください。 それでは、今回はこの辺で。 もしお気に入りいただけましたら、投げ銭などしていただけると、大変、嬉しいです♪
追記 。 「 好き嫌い 」に 個人 差はあっても、「味」や「 香り 」の 評価 にそんなにブレは無いと思うんだよ。 たとえば 納豆 ってそれが 好きな人 にとっても「クセのある 食べ物 」だよね。 どんなに好きでも 納豆 を「良い 香り 」とは あん まり 言わないじゃん。 少なくとも「焼けた肉」や「炊きたての ゴハン 」のような 一般的 な「良い 香り 」ではないことの 了解 は得られてるはず。 同様に、「酒」の味が「 コンソメスープ 」や「 ぶどう ジュース 」の美味しさと 根本 的に異なることは 了解 が得られると思う。 つ まり 一般的 に「美味しい」とされる味ではない。 もちろん、これは「薄めた酒の 調味料 的な 効果 」とは異なる話だ。 「 料理 に少量の 醤油 を加える」のと「 醤油 ひと瓶を一気飲みする」のとでは「食 体験 」として別物だよね。 あるいは「薄めた コーヒー の 調味料 的な 効果 」が多くの人に受け入れられていても、 「 ブラック コーヒー そ のもの の美味しさ」が受け入れられているわけではないのと同じこと。 酒が「 一般的 に美味しいと思われる味ではない」ということを前提として、 じゃあ酒飲みはどういうところに対して「酒が旨い」と言っているのか? というのがこの 記事 の主旨ね。 よろしく 。 Permalink | 記事への反応(40) | 19:01
投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部 監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ) 2020年11月10日 チチャはペルーやボリビアなどを中心に造られるお酒で、どぶろくのようにどろどろとした醸造酒だ。とうもろこしを使用してアルコール発酵を行うが、同じとうもろこしを原料に使用するグレーンウイスキー などとは全く異なった見た目と味わいである。今回はそんなチチャについて詳しく解説しよう。 1. チチャとは?お酒の種類などの基本的な特徴をご紹介 チチャとはインカ帝国が発祥とされるとうもろこしで造ったお酒だ。どぶろくのようなどろどろとした見た目で、色は黄色だ。チチャのアルコール度数は低いが酸味が強いのが特徴である。現在でもペルーやボリビアなどのものが有名だ。 チチャの歴史 チチャはインカ帝国以前から造られており、祭など儀式の際に神に捧げる聖なるお酒としても捉えられてきた。昔は人の口で噛んで消化酵素でアルコール発酵を行う、いわゆる口噛み酒であった。 2. チチャはどんな成分でできている?似ているお酒もある チチャはとうもろこしでできたお酒で、アルコール発酵を行う醸造酒である。チチャの作り方はとうもろこしの粒を水に浸し発芽させることから始まる。発芽した粒は粉状にすりつぶして煮たあと、壺などに移して数日保管することで発酵が起こりお酒となるのだ。 チチャとウイスキーは似ている? チチャはとうもろこしを使用しているという点ではウイスキーと似ている。ウイスキーはざまざまな穀物が使われているが、バーボンやグレーンウイスキー などは主にとうもろこしが使用されている。しかしウイスキーは蒸留を行う透き通った蒸留酒であるのに対し、チチャはアルコール発酵をしたままのどろどろした醸造酒であるという大きな違いがある。 3. チチャに合う料理をおすすめの飲み方も合わせて紹介 チチャはアルコール度数2度程度と低めで、チチャの本場ペルーなどでは大きなグラスで提供されることが多い。テイクアウトの際にはビニールに入れられることが一般的だ。チチャは醸造酒なのでアルコール度数が低いビールのような感覚でさまざまなものと合わせることができるが、酸味があるので比較的濃い味付けのもの合わせるとすっきりと飲むことができるだろう。 チチャは南米固有の醸造酒で酸味の強い独特の味わいが特徴だ。とうもろこしを発酵させて造るという点ではウイスキーなどと似ているが、濾過や蒸留などを行わないためどろどろと濁った全く別物のお酒である。世界にはいろいろなお酒があるので、機会があれば挑戦してみよう。 20歳未満の飲酒、飲酒運転は法律で禁じられています。妊娠中・授乳中の飲酒はお控えください。お酒に関する注意事項は こちら 更新日: 2020年11月10日 この記事をシェアする ランキング ランキング
お酒は古代から現代に至るまで、私たちの疲れを癒し、気分を高揚させ、明日への活力をもたらしてくれる存在です。そんなお酒には、様々な伝説があるのはご存じでしょうか。 『酒の伝説』(朱鷺田祐介 著) では、蜂蜜酒、リキュール、カクテルといったお酒にまつわる逸話や伝説を多数紹介しています。 今回はその中から、 口噛み酒 に関する伝説をご紹介します。映画『君の名は。』にも登場し話題となったこのお酒には、どんな物語が隠されているのでしょうか。また、 口噛み酒 は本当に実在したのでしょうか? 口噛みの酒にまつわる神話①アマテラスとスサノオ 口噛み酒 とは、文字通り、穀物を口で噛んで造る酒のことです。穀物がお酒に変化すると聞くと不思議な気がしますが、次のような理屈があります。 ご飯をゆっくり噛んでいると、だんだん甘くなってくる。これが唾液に含まれる酵素アミラーゼの効果で、でんぷんが糖化されるという現象だ。これを使って酒造りをするのが、口噛み酒である。穀物を口で噛んで、でんぷんを糖化させるとともに、唾液に含まれる酵素を使って発酵を促進する。 『図解 酒の伝説』p. 43 この 口噛み酒 は、古来より日本でも製造されていました。 日本神話にも、穀物の神や酒の神が登場する神話がいくつも残っています。 たとえば『古事記』に登場するアマテラスとスサノオの神話には、2人が互いの持ち物を噛んで吐き出し、神の子を生むというシーンが登場します。 アマテラスは、スサノオの持つ十拳剣(とつかのつるぎ)を折り、天の真名井(まない)の水とともに噛みに噛んで吐き出し、3柱の女神を得る。多紀理比売(たぎりひめ)、市寸島比売(いちきしまひめ)、多岐津比売(たきつひめ)で、これらは宗像三女神とも呼ばれ、九州北部の島や宇佐神宮などで信仰されている海洋の女神であるが、同時に酒の女神ともいわれる。 『図解 酒の伝説』p.
日本人が日本酒を飲む理由が何となくみえてきませんか? 古代人の子孫繁栄という祈りから、現代があり、日本人が生き残っているのだと思います。 神様に捧げる日本酒、飲むことで神様と一体となれる、心が清められる。 神様の飲み物である日本酒を飲んで、心に神様を宿しましょう。